相模原市 鹿沼公園

公園・施設紹介

ゴールデンウィークゆっくり過ごせていますか?OKAZUです。今回は連休中に行くと面白そうな公園を紹介します。

今回は淵野辺駅から徒歩3分ところにある『鹿沼公園』をお散歩してまいりました。たくさんの人が利用しており、子供から大人まで楽しめる公園のようでした。公園の向かいには相模原市立図書館があります。

公園には野球場とテニスコートが併設されており、賑わいを見せていました。駐車場は60台程度あるのですが、状況次第では満車になることも多いので、ご注意ください。駐車場への順番待ちは禁止となっているようです。

公園の中央には鹿沼と呼ばれる白鳥池があり、人々の憩いの場になっているようでした。全国にあるデイラボッチ伝説の一つで、巨人の足跡が鹿沼になったと言い伝えられています。池には白鳥や亀、鯉などが泳いでおり、休日のほのぼのとした空気感を演出してくれています。

この公園は、『児童交通公園』という側面もあり、小学生以下の子どもたちがゴーカートや自転車の運転を通して、交通ルールを理解する場所になっています。ちょうど公園の1/3ほどに運転用の道路や信号、踏切までが用意されていて、楽しみながら交通ルールを勉強できるようになっています。
貸し出し時間は9:30〜16:00までで、30分交代で借りることができます。そしてなんと言っても嬉しいのは、『貸し出し料金が無料』なことです。ルールさえ守れば何度でも乗ることができます。ゴーカートと言っても人力で進むものなので、子どもたちには良い運動になることは間違えないと思います。ただし、ボランティアスタッフの方がルールには結構厳しいです(笑)左側通行や信号、一時停止などを守らないと結構強めに怒られます(趣旨からすれば当たり前なのですが。)子どもたちの安全のためにも、保護者も一緒になってルールを教えていけるといいかと思います。
幼児が乗る豆自動車は日産自動車からの提供品で、フェアレディZとスカイランGTRが用意されていました。

ゴーカート乗り場の隣には大きな蒸気機関車が設置されており、存在感を放っています。機関車には詳しくないのですが、『D52-235』という機関車のようで、主に北海道を走っていたようです。昭和50年(1975年)から長い間設置されているようです。しかしながら、きれいに保存されており、管理している方々の愛情を感じます。

公園の奥にはブランコや鉄棒・ジャングルジム、大きな滑り台も用意されていて、小さい子から小学校高学年くらいまでの幅を持った子どもたちが遊べる公園です。唯一残念なのは、園内でのボール遊びが禁止されているところ。小さな子どもたちもいるので、理解できるのですが、空き地も減り、下校後の工程では遊べない。広場でもボール遊びは禁止という状況をかわいそうに思っている僕としては、今後何らかの対策をしていただけないかなと考えてしまいます。

園内はこの時期、新緑にあふれており、歩いているだけでも気分転換になり元気になれるような公園でした。春には桜の名所としても知られているようです。夏にはお祭りも開催されているようなので、タイミングが合えばぜひ参加してみたいなと思いました。

それでは皆さん楽しい休日を😁

ではでは。

施設情報

住所 相模原市中央区鹿沼台2-15

駐車場
あり(67台)
3月から9月まで 午前8時30分から午後8時まで
10月から2月まで 午前8時30分から午後6時まで

営業時間
児童交通公園
午前9時30分から午後4時30分まで(それ以外はフリー)

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